
繁殖の管理って、昔から繁殖管理盤、個体台帳を使ってるけどどうなの?

時代も急速に進んでるのに、昔のままで大丈夫かな?

インターネットを利用して情報を共有する方法もお勧めです
無料でできる方法もありますよ!
繁殖台帳を見れば牛の状態が分かり、繁殖管理盤を見れば牛群の状態が分かります。これが基本です。
ですが、現代は時間に追われ慌ただしく仕事をしている方が多いと思います。台帳がある部屋に行きその牛の状態を確認する時間はとてもありません。なぜ、こんなに時間に追われる生活になってしまったのでしょうか?ふと、我に返って考えてしまう時があります。
そういった時間的問題を解決する為にも、今はインターネットのクラウド上に農場のデータを蓄積し、牛群管理をされている農場は多くあります。権限を持っている関係者はその農場のデータをどこにいても、いつでもみることができます。
わたくしは携帯で担当している農場の最新データを見ることができるように設定し、何か相談がきたら直ぐに携帯でその牛のことを確認します。
農場を即座にみれる環境をつくる!

農場をいつでもどこでもみれる環境を是非とも作ること!おすすめです。
有料の繁殖管理ソフトは沢山ありますが、どれが皆さんの農場にあうか分かりませんので、まずは無料でつかえるスプレッドシート管理法はどうでしょうか。
スプレッドシートもしくはファームノート(有料)やユーモーション(有料)の中に牛群データと必要な情報を入力していきます。有料のソフトは問い合わせ先で最初の設定はサポートしてくれるでしょう。スプレッドシートはわたしがお手伝いします(笑)
そして、日々欠かさず農場で起こったイベントをソフト内に入力して下さい。継続は力なりです。その一つ一つの情報が農場を改善するためにとても大事な大事な種となり、いずれ大きな花を咲かせるでしょう!
一番、大事なポイントは発情発見率を上げる
繁殖管理ソフトを作ったとします。一番大事なことはそれを利用して発情発見率をあげることです。
出血を確認した。粘液を出した。さわいできる。獣医の検診記録など気になる点を書きとめます。
例えば、農場の分娩間隔を400日切るために必要なことのステップ6で紹介した正常周期の発情発見割合を40%・受胎率を40%にする。これを例にとっていきましょう。
初回授精を実施した牛は発情周期が正常に動いていることを前提条件とします。授精対象牛が10頭の牛群を想定してみましょう。
初回受胎率40%(4頭受胎)とすると、残り60%の牛(6頭)は21日前後で発情を示します。この6頭のうち3頭の発情を発見できれば正常周期の発情発見割合が50%となります。つまり2~3頭見つけてやればいいのです。
この発情を発見する為にインターネットを利用した管理ソフトを利用することも一つの手法です。繁殖管理盤や牛を目で見れば発情なんて分かる!って方はわざわざインターネットを利用する必要は無いので(笑)
一番大事なことは発情を発見する為にテンションの上がるプログラムを考えること!
牛舎内で手軽にスマートフォンを開ける時代になりました。牛の目の前で、その牛の情報にアプローチできる環境を設定することを強くおすすめします。そして、そのツールに発情・出血・その他気になった点をその場で入力します。
様々な牛群管理ソフト

上記に様々な繁殖管理ソフトについて書きましたが、個人的見解を多く含んでますのでご参考程度にお考えください。大事になことは使い安くオンラインで牛の情報にアクセスできることだと思います。
繁殖管理(発情発見)をするために経費を払ってもいい方・余裕がある方はFarmNoteをおすすめします。Farmnoteは回帰発情をお知らせする機能があり、毎朝携帯電話に通知がきます。さらにFarmnote Color(牛の首に装着)を装着すると反芻・行動・休息行動から発情行動をAIが感知して”発情ですよ!”って通知がきます。下記にリンクを張っておきますね。

さらに、U-motionも人工知能で牛の行動を観察し、発情発見に役立つ機能が満載です。
ですが、最初はお金を払うのに抵抗がある方もいらっしゃるかと思います。
そういう方はGoogleが提供しているスプレッドシート(EXCELの様なもの)で、農場データを作成しそこに全てを書き込んでください。最初は取り組みやすい様にテンプレートを作成していますが、御自身の使いやすいように設計して頂けたら幸いです。
牛群の一覧、参考スプレッドシートは下を参照
まとめ
現代は情報にあふれた時代です。取捨選択がとても大切になります。それでも、時代に合わせた牛群管理方法が大切かなと考えています。
牧場主・従業員・授精師・獣医師、牧場に関わる方が牧場データを見ること・入力できることが大事です。関係者が牧場に対する親近感を持ち、みんなで力を合わせ牧場の発情発見を協力することが大切です。牛の番号を聞いただけで、その牛の特徴が頭に浮かべば完璧です。わたくしもそこを目指しています。
是非ともテンションの上がる環境を作成してみてはいかがでしょうか!
それで、成績があがり牧場が起動にのったときは、めちゃめちゃ楽しいですよ。
スプレッドシートへの記入方法が分からない方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。最初の設定はお手伝い致します。



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