分娩間隔400日を切る為の具体的手順

酪農畜産家
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分娩間隔400日を切る為に具体的に必要なことはなんでしょうか?

プラチナベット
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5つのステップに分類し解説していきます。それではみていきましょう。

分娩間隔を縮めたい!乳量をもっと搾りたい!売り上げをもっと上げたい!と考えて繁殖に取り組まれているのではないでしょうか?もし、御自身1人で分娩間隔を縮めようと一生懸命努力しても、なかなか効果がでない方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方の為に、5つのステップに分類し分娩間隔400日をきる為の手順を解説していきます。

分娩間隔400日を切る為の5つのステップ

  1. 【ステップ0】自分の農場の分娩間隔を知る 
  2. 【ステップ1】分娩間隔400日を切るための目標値をたてる
  3. 【ステップ2】長期不受胎牛を受胎させる
  4. 【ステップ3】分娩後の初回授精を速やかに行う
  5. 【ステップ4】初回受胎率を上げる
  6. 【ステップ5】不受胎牛を発見し、その精度を向上させる

ステップ0

ステップ0では自分の農場の分娩間隔を知ることです。乳検データや繁殖ソフト、自分で計算する等なんでも構いません。知ることが第一歩で、今の分娩間隔に満足せず短縮させたい方はステップ1に進んで下さい。

ステップ1

ステップ1では具体的な目標値を立てます。自分の農場では毎月何頭授精すれば分娩間隔400日を切ることができるのか?掴み数値を頭にインプットして行きます。

例えば、現状の授精対象牛に対して授精頭数が少ないケースが良く見受けられます。

推奨させる授精頭数には受胎率も大きく関わってきます。自分の農場の受胎率では授精頭数は何頭くらいが適正なのか?

一度、計算してみてください!

ステップ2

ステップ2では現在牛群にいる長期不受胎牛の対応を考えていきます。長期不受胎牛は頭を悩ませます。

長期不受胎牛が増えると分娩間隔は延長し、生産性は低下していきます。長期不受胎牛を減らすとともに増やさない努力も平行して行います。

長期不受胎牛へやれることは試しに全てやってみてください。

長期不受胎牛への対応はこちらのページで紹介しています。

ステップ3

ステップ3では初回授精日数を考えていきます。平均初回授精日数は70日を推奨。つまり、分娩後50日~90日に初回授精を行います。100日を越える牛は0%にしてください。

初回授精のばらつきも無くしていく必要があります。例えば分娩後30日で授精する牛もいれば、分娩後110日で初回授精する牛もいる。この場合の平均初回授精開始日数も70日となります。極端に早い牛や遅い牛をなるべく減らしていきます。特に極端に早い牛は低受胎率であるケースが大半です。

分娩後90日までに絶対初回授精を完了するんだ!と心に決めて下さい。

ステップ4

ステップ4では初回授精の受胎率を考えていきます。初回授精の受胎率は40%を目標とします。初回授精受胎率が低いとその後の繁殖管理はとても苦労します。

時々見受けられるケースは初回受胎率20%。これでは分娩後70日ですべての牛に初回授精を行ったとしても、8割の牛は回帰発情がくることを示します。

初回授精受胎率をあげるために何が必要か、何が問題になっているかを考えて対策していきます。

ステップ5

ステップ5では不受胎牛をどうやって効率的に発見し、その授精受胎率を上げるかを考えていきます。

授精間隔とその受胎率を計算します。正常周期の発情発見率を全体の40%、その受胎率を40%!これがステップ5の目標値です。

このステップ5が一番難関ですが、ここの問題をクリアできたら繁殖管理はとても楽になるでしょう。このステップ5をクリアできたら獣医師の妊娠鑑定(繁殖検診)に頼らなくても牧場の方みずから妊娠鑑定をしているのと同義になります(授精後21日の超早期妊娠鑑定)

このステップ5をどのようにクリアしていくかは農場の方の腕の見せどころになります!

まとめ

以上、5つのステップに分類して分娩間隔400日をきる手法を解説しました。

ステップ1~5に関わることをブログ内に書いていますのでご参考にして下さい。

アドバイスや一緒に分娩間隔400日を切るサポートをして欲しいからはこちらのお問い合わせページからお願い致します。

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